11月21日、反抗期がこわくなくなるセミナーを実施しました。
我が家の子どもは小3なのですが、反抗期がこわいのです、私(笑)。
男の子なので思春期が未知すぎるし、ついがまんしてしまうタイプの子なので
「思春期にこりゃ爆発するな…」と身構えています。
身構えていたところ、コーチング講師である疋田恵子さんから
自身のお子さんの思春期体験談をうかがっていて、もっと聞いてみたい!と思ったことや、
その時期の子どもには何を食べさせてあげたらいいんだろう、
そしてその時期にちょうど更年期に差し掛かる私は何を食べたらいいんだろう、
薬膳が解決してくれる!と直感し、
コラボセミナー開催に至りました。
まずはコミュニケーション編
疋田恵子さんから、自身のお子さんの経験談をもとに、
どんな風に接したらいいか、どんな声がけがいのか、具体的に教えていただきました。
コーチング理論だけだと机上の空論ですが、そこに疋田さん自身の経験談も加わり、
より説得力のあるお話にみなさんメモの手が止まりませんでした!
私も薬膳編の準備をしながらお耳がダンボ。
座って話が聞きたい…と思っていました。
疋田さんと個別にお話をされながら、つい涙ぐむ参加者さんも。
とても一生懸命育児をされていることが伝わり、もらい泣きしてしまいそうでした。
次は薬膳編
思春期と更年期の体にどのような変化が起きるのか、
そしてそれは東洋医学で考えるとどういった状態なのか、
その状態を改善するにはどういった食材がどうして効いてくるのか。
そういったお話をさせていただきました。
東洋医学のお話は、私も勉強しながら頭がこんがらがりそうになるのですが、
なるべくかみくだいて、わかりやすく東洋医学の「さわり」の部分をお話させていただきました。
試食タイム
更年期と思春期に効く食材をふんだんに使ったお食事を試食していただきました。
今回ご用意させていただいたのは、
■にらとえびとじゃがいものチヂミ
■さつまいもとゆり根の土鍋ごはん
■だし昆布で漬けたピクルス
じゃがいもやさつまいも、ゆり根は思春期と更年期に共通する「気虚」の症状にとてもいい食材です。
にらやえび、ピクルスのお酢は、気の巡りを良くしてくれる効果があります。
昆布は、冬場にいただくことでアンチエイジング効果が期待できます。
どれもとても簡単に作れ、スーパーで売っている食材ばかり。
薬膳って難しそうに感じますが、実はとても身近なものだということを
知っていただけたかなと思います。
今日の薬膳茶
体を温める作用のある紅茶に、クコの実と黒糖を入れました。
最近のお気に入りの組み合わせです。
いつも飲むお茶にちょっとひと手間かけるだけで体にやさしいお茶ができます。
そんなワークショップも実施していますので、ぜひご興味があればご参加ください。
とても穏やかで実りある時間が過ごせ、
主催者側でありながら私自身も妙にゆったりと過ごすことができました。
年に1~2回開催できたら、と疋田さんと話しています。
気になる方は、ぜひこのブログやFBページをチェックしてくださいね!