フードロスは、実は年々減っています。活動当初(H24)は「年間642万トン」と言っていたけど、今(R2)は「年間522万トン」。
そのことは素直に喜ばしくて、これは家庭、企業、自治体など、関わるみんなががんばった成果だと思います。
だから、おうちでポイッと捨ててしまうその些細な行動を、世界とつなげて考えることが必要と思って、フードロスの活動をしてきました。
遠くから見たら壮大で優美な山も、登ってみれば岩がゴツゴツして実は荒々しく、そしていろいろな動植物が住んでいたりします。社会と人の関係も同じで、社会も、解像度を上げればひとりひとりの個の集まりに過ぎません。マクロとミクロ両方の視点を行き来しながら問題に取り組まないと、根本的な解決に至らないのではと思って、その伴走を勝手にしています。
わかりやすく言えばThink globally,act locallyってことですが、それを体験・実感できるように最近のサルベージ・パーティも構成するようにしていますので、お近くの方、ぜひご参加ください。
今は減っているフードロスも、いつか頭打ちになるはず。その時、もっと多くの人の関わりが必要になります。
滝上町は、『おとなの図書館まつり』と称して楽しいイベントを図書館の方がいろいろ画策しています。こんな町って魅力的ですね。