9月9日更新:登壇者情報を掲載しました!
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「話を聞く」「対話する」から始める食のSDGs。みんなで話そう。
フードロス、食料不足、CO2排出、水資源、プラスチックごみ…「食」は、地球上のすべての人に関わることだけに、その問題の規模は大きく、複雑にからみあった事情もあります。
あっちを立てればこっちが立たない「トレードオフ」の問題も。
そうした食の問題を前に途方に暮れてしまうような気もするけれど、いつまでも先延ばしにもできません。そして「ひとつずつ知って考えて、少し行動を起こす」ことはきっとみんなができるはずです。
昨年9月に開始し3回目を迎える「わたしたちと、食料システムサミット」は、話を聞くことと対話を通じ、ひとりひとりの消費者が食の問題にどう向き合いアクションを起こすか、そのきっかけを作るためのイベントです。
何だかまじめで堅そうですが、前回参加者さんからは「こんなにゆるいイベントだったとは!」「良い意味で裏切られた!」とのお声を多数いただきました。
お菓子とお茶を傍らに、ぜひお気軽にご参加ください。
内容
テーマ:メーカー・卸売・小売における食のSDGs
私たちの食を支えてくれているメーカー、卸売業、小売業に携わる方から、それぞれの立場における食についての実情をシェアしていただきます。
その後参加者も対話に加わり、考えや想いを交わすことで、共感や発見、ひらめき、新たなモヤモヤを持ち帰り、自分なりのアクションにいずれつなげていただきたいと思います。
概要
■日時:2022年9月23日(金祝)13:45開場、14:00開始、17:00終了予定 /締切9月21日(水)
■実施方法:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■参加対象者:「これからもずっとごはんをおいしく楽しく食べ続けたい!」と思う方、学生、食の生産・流通・加工業など食関連の仕事に携わる方
■定員:20名程度
■主催:和田順子(good food, good life代表)・山中康裕 (北海道大学大学院環境科学院教授・SDGs Thinkers代表)・一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
アジェンダ
①講話…「食料システムとSDGs(仮)」北海道大学大学院環境科学院教授 山中康裕
②自己紹介…参加者みなさん同士で「はじめまして!」
③取り組み紹介とディスカッション…「食料システムの担い手の視点」3企業様
④学生からの取り組み発表
⑤対話…前半:参加者同士/後半:参加者+パネリスト
★このイベントは、グラフィックレコーディングによって記録されます。
③の登壇者
【メーカー】石屋製菓(株)経営管理部広報CSRチーム SDGs推進チームリーダー 亀村建臣さん
【卸売業】国分グループ本社(株)サプライチェーン統括部 業務改革推進部業務改革推進課 小林健人さん
【小売業】ユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(株)管理本部環境担当 菊地弘幸さん
④の発表者
・東京農業大学環境経済研究室 吉田 雅子さん
・専修大学商学部渡辺達朗研究室 高野 唯さん、小松 志帆さん
ご案内
・今回初めての方でも問題なくご参加いただけます。
・ブレイクアウトルームに分かれ、参加型で対話する時間があります。カメラオン・マイクオンにてご参加いただける環境をご準備ください。「傍聴のみ」の参加はご遠慮いただいています。
・ブレイクアウトルームの設定上、申し込み後キャンセルされる場合は必ずご連絡ください。
申し込み
以下のURLにアクセスし、必要事項を入力してください。開催前日までに参加用オンラインURLをお送りします。
※ご案内はgoodfood.goodlife.0831@gmail.comからお送りします。
過去実施分
第1回(2021年9月23日)
第2回(2022年3月19日)
お問い合わせ
ご不明点があれば、下記宛にご連絡ください。
goodfood.goodlife.0831@gmail.com 担当:和田
和田より
食の問題をはじめとする社会問題は、誰かスーパーマンが解決してくれるものではなく、関わる人すべてが考え、つながり合い、行動を起こすことが必要だと考えています。答えは様々あってよく、このイベントでもそのためのインプットとアウトプットを行います。
多様な意見を聞くことで、参加者さんはかえってモヤモヤするかも…。けれどそのモヤモヤこそが、行動を起こすための原動力につながります。イベント後も参加者同士でつながれるコミュニティがありますので、一緒に楽しくモヤつきましょう!