これからもずっとおいしいごはんを食べるために、わたしたちは何ができるのか。
9月8日、無印良品札幌パルコ店にて開催した、農産品の価格形成がテーマのトークイベント「わたしたちの食卓」は、
超満員の中みなさまとたっぷり2時間、濃密な時間を過ごしました。
▼「わたしたちの食卓」開催概要
それぞれのセクターが、そのセクターにおける最大限の努力をしてもなかなか解決されないのが昨今の社会課題の特徴としてあるなかで、
今回はそのセクターの垣根を超えた対話から、学びを深め、それぞれの行動を再考するきっかけづくりとなればと考え、今回のイベントは実施されました。
生産者、流通、小売、メーカー、大学関係者、学生、公官庁、スタートアップ、高校生、大学生、本当にさまざまな方に共に対話の場をつくっていただきました。
取り組み紹介やパネルディスカッションから出たコメントをピックアップします。
・メーカーや生産者、小売は「たくさん儲けようと思ってない」けれど、消費者には伝わってないように思う
・価値を伝えることって難しい
・社会の2-3%が変われば社会のが変わる。「これマイブームなんだよね」の伝播から周りを変えていくのが意外と近道なのでは
・工場で計画的に作れる工業製品と、自然のなかで育てる一次産品では価格の決まり方が違うが、そこが混同されている
さまざまなセクター、世代による視点の違い。何気ない発言にハッとさせられました。
ご参加いただいたみなさま、登壇いただいたみなさま、KeepAのみなさま、グラレコしてくれたあかねさん、ワークショップや広報物のデザインを担当してくれた札幌市立大のみんな、いつも気持ちよくご一緒させていただく無印良品のみなさん、玉ねぎパンを作っていただいたチェットベーカリーさん、
本当にありがとうございました!
▼グラフィックレコーディング
good food,good lifeでは、自主企画のほか、今回のようなイベント企画・運営のお手伝いもしております。
対話などの双方向のコミュニケーションや、体験を通じた学びの場づくりを得意としています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
goodfood.goodlife.0831@gmail.com
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