10月22日(土)、JST(国立科学技術振興機構)のサイエンスアゴラオンラインで、
「だれのための、なんのためのジビエ?」と題したイベントを実施しました。
▼サイエンスアゴラオンライン
「アゴラ」とは古代ギリシアの都市国家における「広場」のことです。
ここで様々な議論や交流、取引がもたれ、文化的な発展の礎ともなりました。
「だれのための、なんのためのジビエ?」は
北海道大学CoSTEP16期生有志によって企画されました。(私もそのひとりです。)
「獣害」とされて駆除され、ジビエ肉として消費されもてはやされるようになった野生動物ですが、
なぜ野生動物が「害獣」とされているのか、その原因をつくっているのは何なのかを
改めてみなさんと考えてみたいと思い、この企画を行いました。
全イベントは、YouTubeで見ていただけますので、ぜひご覧ください!
▼オンラインアーカイブ
▼実施レポート
私たちは日々、スーパーに並ぶ食材を「商品」として当たり前のように買い、消費します。
でも「商品」として並ぶ前には、様々な方の努力があります。
そこに理解が及ぶことが、フードロスや食料安全保障など、世界規模の食の課題解決に至る一歩なのだと思っています。
引き続きgood food,good lifeでは食のつくり手・担い手と消費者を近づけ、他者理解を深めるための機会を提供し、みなさんと一緒に学んでいきたいと思っています。