「フードロスを減らすために小分けパックの肉を買った。そしたらプラごみが増えた。それってどうなの?」
あちらを立てればこちらが立たない「トレードオフ」が起こる食の問題。
何をすることが私たちと、未来の世代に対してベストなアクションなのでしょうか?
フードロスならフードロスだけ考えていればよい時期は終わり、食の問題全体でとらえる視点が必要となりました。
食料システム、つまり生産・加工・小売・消費・廃棄に関わる人全員が、
食の未来に向けて対話から始めることを行った2021年9月23日の国連Food Systems Summitと同日に、
私たちもオンラインイベント「わたしたちと、食料システムサミット」を行い、
変わりつつある食の問題について学び、私たちにできることを対話から始めてみました。
今回は、実際に生産者・メーカー・小売り・物流に携わる方にご協力いただき、
それぞれの立場における食に関する実情をシェアしていただきます。
その後参加者も対話に加わり考えや想いを交わすことで、
共感や発見、ひらめき、新たなモヤモヤを持ち帰っていただきます。
つまりは「正解が出るイベントではない」ということ!スッキリ感はイマイチかも…
でも、いち消費者としては知りえることのあまりない、食料システム内の実情をまず知ること、一緒の視点に立って何ができるか考えてみること、
あーでもないこーでもないと意見を交わしてみることが、
食料システムの担い手である、消費者としての私たちにも必要なことではないかなと思っています。
■イベント内容
①講話:「食料システムとSDGs(仮)」 山中康裕
②チェックイン
③パネルディスカッション:「食料システムの担い手の視点」
④対話:@ブレイクアウトルーム 参加者同士/参加者+パネリスト
■パネリストのみなさん
・アンビシャスファーム(株):柏村知世さん(生産者の視点)
・馬追百瀬農園:百瀬雪絵さん(生産者の視点)
・北海道コカ・コーラボトリング(株)三浦世子さん(物流の視点)
■実施概要
・日時:2022年3月19日(土)13:45開場、14:00開始、16:00終了予定 【申込締切3月17日(木)】
・実施方法:オンライン(Zoom)
・参加費:無料
・参加対象者:「これからもずっとごはんをおいしく楽しく食べ続けたい!」と思う方、
学生、食の生産・流通・加工業など食関連の仕事に携わる方
・定員:20名程度
・共催:和田順子(good food, good life代表)・山中康裕 (北海道大学大学院環境科学院教授・SDGs Thinkers代表)
※前回参加していなくても問題なくご参加いただけます。
■申込方法
以下のURLにアクセスし、必要事項を入力してください。開催前日までに参加用オンラインURLをお送りします。
※ご案内はgoodfood.goodlife.0831@gmail.comからお送りします。
■お問い合わせ
ご不明点があれば、以下のメールアドレス宛にご連絡ください。
goodfood.goodlife.0831@gmail.com 担当:和田