2/27、太平百合が原地区会館で、食材カードを使ったサルベージ・パーティを開催しました。
お子さんも参加してくださり、うれしかった🌱
家庭からのフードロスについて見直すきっかけとしてもらうためのサルベージ・パーティでは、
家でもて余した食材を持ち寄り、その食材だけを使って料理をすることで、
食材の買い方・使い方を見直したり、
いろんなアイディア出しながら一緒に料理をつくる楽しさを体験してもらっています。今はコロナなので、それが疑似体験できる食材カードサルパをしています。
家庭から出るフードロスは、社会全体のフードロスの約半分を占めています。
私たちの毎日の料理や食材との向き合い方がちょっと変わることは、
決して小さな影響力ではないはずです。
とはいえいつも思うのは、こうしたワークショップを通じて
「フードロス大変!私もなるべく出さないようにしよ!」と思ってもらったとしても
実際家に帰ったときに越えなければいけない壁の多さ。
家族の食べむら、好き嫌い、予定が変わって急きょ外食にしたり。
フードロスを出したいなんて思ってないのに、どうしたって出ちゃうものなのだと、
たくさんのサルベージ・パーティを開催してきて思います。
一方で企業はたくさん売りたいから、私たちの消費欲に火をつけようと一生懸命。
でも、それも社員の生活を守るため。
私たちは誰も、わざと誰かを困らせようとなんて、わざと地球の資源を枯渇させようだなんて、考えていないんだと思います。
でも今と同じ生活を続けていたら、地球の資源が足りなくなって、
30年後は今と同じ生活ができなくなることは、いろんな研究者が明らかにしています。
明らかな悪者のいない、いまの環境問題。
解決策が全然わからないけど、でもとりあえず私は何かせずにはいられない気持ちでもがいています。
30年後、私の子どもは40歳になります。
今の私と同い年。悲しくつらい思いはさせたくないから、ママはあきらめずにがんばります。・