12月7日(土)、札幌市内で食品ロス削減のためにがんばるみなさんと、秋元市長とともに、
活動の紹介やこんな世の中になったらいいなというお話をさせていただきました。
私からはサルベージ・パーティのご紹介と、災害時にも役立つよ!というお話をさせていただきました。
●ezorockの草野さん
ライジングサンのフェスで出る生ゴミやプラゴミの対策。参加者が自分ゴトとして問題をとらえられる楽しい取り組みをされています。
NPO法人 ezorock | ROCK THE LIFE , ROCK THE FUTURE
●食と健康を考える会の竹田さん
「消費者自身の責任」のお話。ひとりひとりの行動が、世の中をつくるし変えることもできると思いました。
http://www.sapporo-shohisha.or.jp/kenkyukai/f-shoku.htm
●コープさっぽろの鈴木さん
3年前から取り組むフードバンクの仕組みや、集まった食材の行き先、新たな活用のされ方についてご紹介いただきました。
●整理収納のプロ、広沢さん
冷蔵庫内の食べ残しの放置やダブって買うことが防げる収納方法を実演してくださいました。
私もいち参加者として、へぇ~そんな取り組みがあるんだ!とか、
一緒にやったらおもしろそう!とか、学びある時間を過ごさせてもらいました。
総じて言えたのは、「それならちょっとやってみようかな」と気軽に思えたり
「それおもしろそう!」と共感できることを、みなさんしているということ。
食品ロスとかSDGsとか、問題が大きすぎてどこから取りかかったらいいかわからないけれど、
「おもしろそう!」と心が動くことにちょっと手を出してみることから始めたらいいと思います。
だっておもしろくないと続かないから。続けなければ、変えられないから。
子供みたいにわくわくする気持ちがあふれるみなさんのお話、楽しかったです!
札幌市のなかでもいちばん人通りが多いんじゃないか!?と思われる
地下歩行空間(チカホ)での開催とあって、
たくさんの方が時間を割いて聞いてくださいました。
立ち止まって耳を傾けてくださった方もたくさん。
その中には食品ロスについて考えたこともなかった方もいたかもしれません。
そんな方にも、「へー、食品ロスかぁ。札幌市、がんばってるんだな。」
なんて思ってもらえたら大成功かな、と思ってます!
家庭から出るフードロスを減らすために必要なことは、極論を言えば「個人の努力」。
だからこそ外部の行政や企業、はたまた私みたいな人間が関与できることでは
ないのかもしれません。
でも個人のほんの少しの心がけが、チリツモで大きなムーブメントになります。
ゼロには何をかけてもゼロにしかならない、と小2の息子でも知っています。
でもたとえ、0.00001でも何かをかけたら、そして時間もかければ
大きな数字にすることができます。
最後に秋元市長と。気さくな市長でした!
サルベージ・パーティ、1月18日(土)に札幌市内にて開催予定です。
参加者さまを募集中です!