8月2日・4日・5日の3日間にわたり「夏休み!親子サルパ」を開催しました。
小1~小5まで12名のお子さん、7名のお母さまがご参加くださいました。
第1弾の記事。全体の実施内容もこちらに記載しています。
第2弾の記事。男の子・女の子の「思考」の違いが見えてきました!
目次
第3弾で集まった食材は21品。
15品のお料理が出来上がりました。
6人で15品…ものすごい品数です。
お子さんの料理を見ながら、お母さん達も自分の料理をするというスゴ技。
何を隠そう、この日のお母さん達はリピーターさんです!
8月5日
ご参加いただいたお子様
小3女の子1名、小1男の子1名、小1女の子1名
集まった食材
なす/こどもピーマン/ししとう/しそ
/パセリ/きゅうり/ミニトマト/もち
/みょうが/おくら/じゃがいも
/せんべい/のりカップ/お好み焼きセット/コーン缶/ホットケーキミックス
/くるみちりめん/だしパック/ふ
/トマト缶/コリンキー/あられ
出来上がったお料理
コリンキーとくるみちりめんのだしサラダ
コリンキーは、生で食べられるかぼちゃです。
サラダや炒め物にしていただきます。
かぼちゃもそうですが、丸ごとだと日持ちしますが
一度カットしてしまうと日持ちしない点が困ります。
そこでサルパが活躍!
半分使ってもらって、残りを持ち帰る作戦♪
だしと塩、しょうゆ少々であっさり浅漬けを作りました。
パリパリ感でお箸の止まらないひと品に。
とくせいおこのみやき
1年生の男の子が、せっせと作ってくれました!
きゅうりとおもちの入ったお好み焼き。
2日のサルパもそうでしたが、男の子って粉モノにきゅうりを入れたがる性質があるのでしょうか(笑)。
とまととコーンとジャガいものほっとけーき
ホットケーキミックスに野菜たっぷり♪
色もピンク色の、とってもかわいいホットケーキができました。
夏野菜たくさん、子どもも喜びそうなひと品ですね。
夏野菜とくるみちりめん炒め かきもちかけ
なすやピーマンを素揚げし、くるみちりめんをまぶしました。
野菜の素揚げってなーんておいしいのでしょう!
ちりめんで塩気が加わって、ビールビール!
のりもち
3年生の女の子のオリジナル料理です。
のりカップの中に、きゅうり・コーン・おもちが入っています。
大人には思いつかない盛り付けですね。
麩と夏野菜のトマト炒め+くるみちりめん
麩のトマト炒め!斬新です。
オクラのねばりと、麩のとろりとした食感がよく合います。
麩は湿気やすいので、一度開けたら一気に使わなければいけない緊張する食材。
炒めものにして一気にいただけるアイディアはいいですね。
お麩っす だしかけて
ちょっと酸っぱい麩のおかず。
だしの風味と酸味が、暑い夏にうれしいおかずです。
ふわかりパン
水戻ししたお麩にホットケーキミックスをまぶし、
フライパンでカリカリにしました。
はちみつをかけて…と想定していましたが、はちみつが使えず申し訳なかったです。
でもおやつにもなるお麩の使い道を知ることができました。
コーンスープ
コーン缶ひと缶をまるごと使い切るためのお料理。
ジューサーでコーンと、ゆでたじゃがいもをミックス。
お水とだし醤油で味付けしました。
こんなにたくさんのコーンをみんなどうやって使うのだろう?と
思っていましたが、
スープにしてしまえばよかったのですね。
おいしいさらだ
夏野菜たっぷりのマカロニサラダです。
コリンキーや、赤や黄色のトマトがとてもカラフル!
このままパスタにしてもおいしそうです。
いちばんおいしいつけもの
1年生の男の子が作ってくれたきゅうりのおつけもの。
ビニール袋にきゅうりとだしを入れて、もみもみしてくれました。
ネーミングがたまらなくかわいいですね。
自分が作ったお料理は格別です。
マカろにくっきー
マカロニを素揚げしました。
そうしたらあっという間に火が通ったそう。
お砂糖をまぶして、カンタン・おいしいおやつができあがりです。
マカロニとコーンのサラダ
マカロニを、そのまま炒めた3年生の女の子。
大人は「どうなるかな」と見守っていました。
一生懸命炒めてくれましたが、やっぱりかたい!
マカロニは、揚げる・茹でるなど、水分油分をしっかり浸透させないと
食べられないのですね。
でも誰もやったことのないことにチャレンジしてくれました。
参加者みんなにとって、ひとつ勉強になりました!
コーンのサラダ
3年生の女の子が、じゃがいもやきゅうりなどと一緒に
キレイなサラダを作ってくれました。
見た目もとてもステキ!
トマトドレッシング
コーンがジューサーにかけられている様子を見た子が、
やってみたい!とトマトをジューサーに。
お砂糖を少し加えてドレッシングを作ってくれました。
なすとあられのぴりからサラダ
なすとししとうを、あられのサイズに切り、
オリーブオイルで炒めてだし醤油で味付け。
冷蔵庫で冷やしておきました。
食べる直前にみょうがとしそ、あられを混ぜました。
久しぶりに私が作ったサルベージ料理。
大人の薬味の効いた料理が食べたくて、ただ食べたいだけで
作ってしまいました(笑)。
みなさんの様子
今回は、参加してくれた子たちがちょっと小さかったので、
途中飽きてしまうかな…と思っていたのですが、
みんな最後までがんばってくれました!
いちばん年上の3年生の子は、次から次へとアイディアがわいてくるようで、
ひとりで4品も。
危なげない包丁さばきで、とても頼もしかったです。
サルパ経験者のお母さま達は、ささっとお料理を仕上げてくれ
こちらも本当に頼もしい!
小さくても「おいしいものがつくりたい」と熱心にお料理するみんな。
食がもたらす「エネルギー」を感じた気がしました。
まとめ、親子サルパはこれからこんな風にしようと思う
3日間を通じて、実はほとんどのお母様たちが、
「自分の子どもがこんなにデキるなんて知らなかった」と
おっしゃっていました。
今回は親子サルパということで、
私からはお母さん達に、子どもの発想を最大限に活かしていただくことをお願いしました。
手出し・口出しを極力抑えていただいた結果、
上記のような感想が。
私もそうですが、自宅ではなかなか子どもに「好きに料理」させてあげられません。
キッチン汚れたら、誰が掃除するのーとか、
食材が無駄になったらもったいないよーとか、
危なくないか常に目を光らせてるのって疲れるよーとか。
そういう思いが先行してしまいます。
私たちが日々淡々と暮らす「日常」の場で、
「非日常」が行われることに、ちょっとした違和感があるのかもしれません。
だからこそこういう場を使って欲しいと思います。
よそのお宅であれば、お母さんのガミガミ度も減りますよね。
よそのキッチンであれば、後片付けも何だか新鮮。
みんなで食べれば、失敗も笑顔に変わります。
思いっきりさせてあげたい、けれど家では難しい。
そんな想いもすくい取れる「親子サルパ」になればいいなと思っています。
ご参加いただいたみなさま、
私の投稿をシェアしてくださったみなさま、
行きたいなーと心の中で思ってくださったみなさま、
風邪ひとつひかずに毎日サマースクールに行ってくれた我が子達、
ありがとうございました!