7月1日、美唄市の「ふれあいファームたかはし」さんで、
旬のハスカップ狩りを実施しました!
ご参加いただいたのは10組のみなさま。
小さなお子さまから80代のおばあちゃままで、
22名の方々にご参加いただきました。
朝早くにお集まりいただき、さっそくハスカップ狩りスタート。
小さなハスカップは葉っぱの下に隠れていて
背の低い子どもの方が断然有利。
ちょこっとつまみぐいをして「酸っぱい~!」と言いながらも
せっせとたくさん摘んでいました。
おもしろい形のハスカップ、発見!
ハスカップは、日の光を浴びて色づくのだそう。
ここのところお天気がイマイチだったのですが
前日に日が差し、「色がついているよ~!」と高橋さん。
アントシアニンたっぷり、抗酸化作用が期待できます。
奥さまからは、ハスカップジャムだけでなく
ハスカップシロップやブランデー入りのハスカップジャムの作り方を
教わったり試食させていただいたり。
ハスカップを塩漬けにすると梅干しのようになり
おむすびに入れてもおいしいのだとか!
初めての使い道を聞き、「それじゃこの量じゃ足りないわ!」
と再び摘みに出る方も。
ハスカップはどこにでも自生しているものではなく、
渡り鳥がロシアからフンとして種を運んできているのだそうです。
なので、渡り鳥が来る湖や沼のある場所の近くに
ハスカップが育つようになったそうですよ!
美唄市の「宮島沼」が渡り鳥の飛来地なため、
美唄でもハスカップが取れる、そんなお話も聞けました。
ハスカップ狩りのあとはトマト狩りもさせてもらいました。
おいしいトマトの見分け方と取り方を教わり、
こちらも子どもたちが目をきらきらさせて取っていきます。
完全無農薬で作られているこちらのトマト。
一度食べたらそのおいしさに他のトマトが食べられなくなり、
毎年買いに来る方もいるのだそうです。
確かに甘ーい!
ちょっと傷がついたり虫食いのトマトをこっそり食べさせて
もらったのですが、
なんでしょう、トマトが「いくらでもいけちゃう」と思ったのは
初めてかもしれません。
7月のこの時期においしいトマトをつくるために、
高橋さんは2月からトマトづくりを開始されているのだとか。
雪が降りしきる時期から真夏のトマトづくりが始まっていたことに
驚き、農家さんのご苦労に脱帽でした。
天気予報ではずっと雨マークが続き、この日は実施できるか不安でした。
当日は小雨が降ったり止んだりではありましたが
無事実施することができました。
さっそく「ジャムつくったよ!」「塩漬けにトライしてみました!」の
ご報告を次々にいただいています。
高橋さんにいただいたハスカップのレシピ、さっそく使わせていただいています!
北海道ならではのハスカップ。
北海道の野菜のみならず作物を「盛りあげる」ために
こういった企画を引き続き実施していきますので、
ぜひFacebookで情報をチェックしてみてくださいね!